過日、この料理をまかないで食べました。 前回、四川風炸醤蕎麦を紹介しました。 http://funkyrutin.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-1715.html 炸醤は、中国語発音でジャージャンと発音します。一方雑醤は、中国語発音…… more でザージャンと発音します。 ちょっと似てますよね？ 炸醤麺はとてもポピュラーな麺料理で、レシピは違えど、中国全土で愛され、食べられています。雑醤麺は、四川省で近年流行っている麺料理なのだそうです。 中国語の記事を見ると、四川省の炸醤麺だと書かれています。でも前回、四川風炸醤蕎麦について書きましたが、四川省にも炸醤麺はあるんですけどねｗ。 レシピはもちろん、四川風炸醤麺とも違います。 炸醤麺とは違い、ゴマのぺースト・・・芝麻醤を使います。しかし担担麺ほど、多く芝麻醤を入れません。 唐辛子の辛味の他、花椒の痺れる辛味を加えます。花椒は、やや多目。 酢が入りますが、隠し味程度です。ビックリするほど酢を入れる、四川風炸醤麺とは違います。 おろしたニンニクを、それなりの量加えます。これ味の決め手でした。 四川風炸醤麺と同様、肉味噌（猪肉臊子）の他、ドンブリにも調味料を入れます。 四川風雑醤蕎麦は、四川風雑醤麺にほぼ準じて（しかし麺が蕎麦なので合うように変えていますが）作っています。最初試作した時には、あまりにシンプルなレシピに、これって美味いのだろうか？・・・と疑問に思いながら作りましたね。 担担麺は芝麻醤のコクと、甘い、辛い、酸っぱいのバランスが取れた味。四川風炸醤麺は、甘い、辛い、酸っぱいの味付けで、酸っぱいが突出した味。四川風雑醤麺は、甘さはなく、辛い、酸っぱいの味付けで、塩辛いと唐辛子（そして辣油）、花椒の辛味が利いた、シンプルな味。 シンプルがゆえに、ニンニクのパンチのある香りが印象的です。 2度作りまして、2度目でOKの味でした。 ドンブリの底の調味料と肉味噌（猪肉臊子）の味わいを合わせ、1つの味になっています。食べる時には、良くかき混ぜないといけません。 シンプルなレシピなんですけど、そうして美味いのだろう？・・・クセになる味ですね。四川省で人気なのも分かります。 弊店の蕎麦ですが、この程度の辛さ、味付けでは負けません。最後に蕎麦の香り、甘味が主張します。 恐らく、汁なし担担蕎麦の方が、万人受けする味だと思いますが、この四川風雑醤蕎麦も、これはこれで美味いと思います。個人的には、四川風炸醤蕎麦より好きな味ですね。 Sorry Japanese only! ↓クリックお願いします 蕎麦(そば) ブログランキングへ にほんブログ村 close

四川風雑醤蕎麦（ザージャンそば）