過日、この料理をまかないで食べました。 炸醤麺は、ご存じジャージャー麺ですね。しかし皆さんがご存じの、甘辛い味噌味で食べる炸醤麺は、北京料理のレシピです。 この炸醤麺は、四川風・・・つまり四川料理風の炸醤麺です。北京料理のものとは、全く異なります。 北京料理の炸醤麺は、辛い…… more 味付けにはしませんが、四川料理は辛い味付けです。豆板醤の辛味、唐辛子の辛味の他、花椒の痺れる辛味、黒胡椒の辛味を加えます。 北京料理の炸醤麺は、肉味噌（猪肉臊子）のみの味付けですが、四川料理は肉味噌（猪肉臊子）の他、ドンブリにも調味料を入れます。 四川料理風は、きつく酢が利いています。知らないで食べたら、ビックリするでしょうね。 北京料理の炸醤麺は甘い味付けにしますが、四川料理は少し砂糖は加えるものの、甘いとは感じないでしょう。 北京料理の炸醤麺は、キュウリと白髪ネギが入りますが、四川料理は小口切りの葉ネギのみです。 四川風炸醤蕎麦は、四川料理の炸醤麺に、比較的忠実に（しかし化学調味料は使っていません）作っています。2度作りまして、2度目でOKの味でした。 ドンブリの底の調味料と肉味噌（猪肉臊子）の味わいを合わせ、1つの味になっています。食べる時には、良くかき混ぜないといけません。 上にも書いていますが、異なる3種の辛味で香り高く、けっこう辛いです。そしてガッツリ酢が入って、酸っぱいです。しかし慣れると、クセになる味ですね。 弊店の蕎麦ですが、この程度の辛さ、味付けでは負けません。最後に蕎麦の香り、甘味が主張します。 恐らく、汁なし担担蕎麦の方が、万人受けする味だと思いますが、この四川風炸醤蕎麦も、これはこれで美味いと思います。 Sorry Japanese only! ↓クリックお願いします 蕎麦(そば) ブログランキングへ にほんブログ村 close

四川風炸醤蕎麦