過日超久々に、この料理をまかないで食べました。 この料理は、以前にも紹介しています。 http://funkyrutin.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post-fe09.html もう少し、日本蕎麦味に近づけようと思っていたのですが、お客様…… more の反応が良かったのでやめました。 以前も書いていますが、この料理は有名な四川料理、怪味鶏（グアイウェイジー）の調味料を蕎麦に応用したものです。 怪味とは、四川省の麻（痺れる辛さ）、辣（辛い）、甜（甘い）、咸（塩辛い）、酸（酸っぱい）、苦（苦い）をバランス良く組み合わせた味付けを言います。 芝麻醤やピーシェン豆板醤、ニンニク、生姜、醤油のかえし、砂糖、酢等で味付けししたソースを、茹でて冷水で締めた蕎麦にかけています。写真の料理は、辛口にさらに自家製四川辣油を加えておりますので、文字通り怪味の味付けになっています。 上には肉味噌（猪肉臊子）、刻みネギで飾っています。 芝麻醤のコクがあり、麻＝四川辣油に入っている花椒、辣＝ピーシェン豆板醬や自家製四川辣油の唐辛子、甜＝砂糖、咸＝そばつゆ、酸＝黒酢、苦＝花椒や隠し味の漢方薬の苦み・・・のバランスを取っています。 ちなみにこの料理、全くのオリジナル料理です。四川省に、これに似た料理はないんじゃないかと思います。 怪味麺と言う料理は、四川省にありますが、この料理とは全く違う、海鮮と肉味噌が乗った汁あり麺です。 弊店の蕎麦ですが、この程度の辛さ、味付けでは負けません。最後に蕎麦の香り、甘味が主張します。 恐らく、万人受けする味だと思いますが、例によってひとつ問題が・・・注文を受けてゼロから作ると、40分くらいかかります。 裏メニューとして、空いている時はオーダーをお受けしますが、混んでいる時はオーダーはお受けできません。ご予約頂ければ、予めある程度作っておきますので、それほど待たずに（10分程度）お出し出来ます。 Sorry Japanese only! ↓クリックお願いします 蕎麦(そば) ブログランキングへ にほんブログ村 close

怪味蕎麦（かいみそば）