過日、この料理をまかないで食べました。 そばつゆカツカレーについては、以前も書いています。 http://funkyrutin.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-5ae7.html http://funkyrutin.cocolog-n…… more ifty.com/blog/2018/04/2-c3db.html 「そばつゆカツカレー」のコンセプトは、以下の通りです。 ■とんかつ ・ブランド豚肉を使う（脂身も赤身も美味い）・塩豚にして肉を熟成させる（でも塩で水分が抜けて少し赤身肉がパサつきますけれどｗ）・低音揚げで、赤身肉を柔らかく仕上げる・しかし衣はパリッと仕上げる ■カレー ・玉ねぎを炒めトマトを入れインド料理、プラス自分の独自技法でスパイシーに作る・カレー粉をベースに、少し辛くして、かつ豚肉に合うスパイスも調合して入れる・蕎麦に使う醤油のかえしとそばつゆ出汁を使用する（日本人に懐かしい味にする） 今回、カレーのスパイス調理法を独自手法を加え、よりスパイスの香りを高く仕上げる。もうひとつは、これまで低温揚げでも理想的な温度、140度の油でとんかつを揚げてみました。140度の油でとんかつを揚げますと、豚肉の赤身はしっとり仕上がりますが、衣は赤身炒肉から肉汁が滲み出て、ふやけてしまいます。それでもなお、カツカレーに合うのかどうか。 独自手法とは何か・・・は申し上げられませんが、通常のインド料理のレシピとは異なる手法です。ビックリです。物凄くスパイシーで、とんかつとも合い、とてつもなく美味いです。 この手法がこんなに凄いなら、今まで作ったインド料理のレシピも、この手法に準じて変えてしまおうと思う・・・それくらい衝撃的にスパイシーです。自分は有名な都内のカレー屋、インド料理屋の大部分に食べに行った事がありますが、このカレーよりスパイシーなものが出せる店は、ほんの数軒でしょう。 140度の油で揚げたとんかつですが、思った通りです。赤身肉はしっとりして柔らかく、ジューシーです。衣は、赤身肉から染み出た肉汁で、下面は濡れて柔らかくなってしまいました。しかし衣の上面は、サクッとしています。 とんかつの衣がサクサクしていないと気に入らない方は、このとんかつはダメでしょうね。しかし豚肉を柔らかく、美味しく食べたいと思うなら、やはりこの揚げ温度は理想的です。 これにて、カツカレーの試作完了です。あとは原価計算して、1300円以内で出せそうなら、第4土曜日のスペシャルランチで出したいと思います。 Sorry Japanese only! ↓クリックお願いします 蕎麦(そば) ブログランキングへ にほんブログ村 close

そばつゆカツカレー（3）