こんにちは，ｋａｚｕｍｉです。ＧＷ中に男木島に行ったんです。開幕当初は，心配された人出ですが，ＧＷにはたくさんの方が瀬戸芸にやって来たようですね。この日のめおんはこんな感じ。たくさんの方が乗船券を求めて長蛇の列。これ，一便目なんです。前日，二便目に積み残しが出た情報が広まっていた…… more んでしょうね。私も一便目を選んで正解です。私の後ろにも，かなりの人が並んでいたはずなんですが，気がつくとその人たちのほとんどが乗船していません。定員に達していたんです。なんとこの日は一便目に積み残しが出てしまいました。ということで，すでに男木島からはリザーブのめおん２がやってきていました。無事男木島に着いた私は，アートには目もくれず，向かった先はこちら。まりも荘に行ってきました。男木島でうどんといえば，もうここしかありません。全店制覇攻略本に載っている円（まどか）は，もうほとんどうどんをやっていない様子。ということで，ｋａｚｕｍｉが認定する男木島会場の瀬戸芸うどんはまりも荘です。この日はたくさんの観光客が来島する上に，ＧＷ中で市場の魚も少なくなっていることから，食事はまりも荘宿泊客限定でした。あらかじめ電話予約してようやくうどんを食べることができました。もう少しで，昼食難民になるところでした。この日のうどんは肉うどんだけ。それでも稲荷があったのはびっくり。たっぷりのお肉に温泉卵をドロップ。とろろ昆布まで添えられているちょっと豪華版。島で食べるうどんは格別ですね。しかも野外のような，中庭のような，テラス席みたいな席で食べるんです。解放感があっていいですね。天気にも恵まれましたし。こういうときのうどんって，麺がどうとか，手打ちがどうとか。加水がどうとか，熟成がどうとか。そんな細かいことを分析するうどんではありません。そんな方は来ない方がいいですね。まりも荘香川県高松市男木町１２６０９０－８２８３－９７０６こういうところに来て，冷凍とか何とか言ってる方がおかしな話。瀬戸内の小さな離島でうどんを食べることができるだけで，十分しあわせ。うどんを食事と思うから，味とか品質とか，そんな結論に行きつくんです。それはグルメ屋さんの評論です。私の讃岐うどんは巡りは，田尾さんの『おそさぬ』の追体験から始まりました。讃岐うどんは，香川県の風土に触れるための機会です。私にとって，讃岐うどんは文化なんです。　　　 close

瀬戸芸うどん③　まりも荘　（香川県高松市男木島）