静岡かけそば放浪記５＠萩屋 　雨の水曜日です。 こういう時はご近所のお店が一番。 ランチを楽しみに「萩屋」さんまでやってきました。 「山惣」さんがなくなってからはこちらのお店が一番近いお蕎麦屋さんになってしまいました。 　本日は「静岡かけそば放浪記」第５弾です。 …… more そしてついに純粋な「かけそば」が登場することになります。 皆さんご期待ください。 雨の中を徒歩で何とかお店に着きました。 　中に入ると先客はおらず、私ただ一人でした。 テレビでは大リーグの中継が流れていますね。 暇そうにテレビを見ていたのはご主人と奥さんでしょうか。 すぐに厨房に入って、冷えた麦茶が出てきました。 　「すいません、かけそばをお願いします」 「静岡かけそば放浪記」第５回目にして初めての純粋なかけそばの注文です。 これでようやく看板に偽りのないことが証明されました。 ちなみにメニューはこういう感じです。 　なんとお店の創業は大正１４年です。 しかも午前１０時から営業されています。 これは素晴らしいですね。 かけそばは最安値で６００円です。 　のんびりと麦茶を飲んで待っていると、テレビでは大谷君がホームランを打った場面が流れています。 彼は凄い選手になりましたね。 しばらくしてかけそばの登場です。 これは実にシンプルですね。 　かけそばにはカイワレがあしらわれていて、ネギは別添えです。 これは実に美味しそうなお蕎麦ですね。 まずはネギを全部乗せ、一味を振りかけます。 最初に汁を一口、これですべてがわかります。 　出汁の効いたしかしシンプルなお蕎麦の汁です。 そしてお蕎麦をいただきます。 噛んだ時にお蕎麦のざらっとした感触が感じられる良い蕎麦ですね。 のど越しも良くいくらでもいただけそうなお蕎麦でした。 　かけそばですと最後まで同じ味なので飽きそうですが、いいお蕎麦ではそういうことはありません。 反対に足りないぐらいの印象でした。 純粋にお蕎麦の味が楽しめるかけそば、やはりかけそばが最高だな。 ところが、お蕎麦を早く食べ過ぎてしまって、なかなか大谷君の打順になりません。 　それが心残りでしたが、かけそばがなくなったのでこれでお会計をします。 かけそば１杯ですがいい満足感でした。 雨の中を家路に帰ります。 ごちそうさまでした。 close

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